10月31日の朝に集めた、AIに関わる上場会社のニュースです。国内外の報道の見出し224件から、AIを使って関係のありそうなものを選び、要点を整理しました。ニュースに出てきた会社ごとに、事業にとって良い内容か(○)悪い内容か(✕)の見立てと、市場・時価総額・日足チャートを載せています。
※この記事は情報の整理であり、特定の銘柄の売買をすすめるものではありません。○✕は事業への影響の見立てで、株価の予想ではありません。AIによる整理のため、まちがいを含むことがあります。数字や事実は、必ず元の記事や会社の発表でお確かめください。投資の判断はご自身でお願いします。
今朝のまとめ
前回(10月30日)の○✕の振り返り
前回の記事で好材料(○)・悪材料(✕)とした会社の、記事の材料を集めたあとの株価の動きです(記事の前の最後の終値と、最新の終値の比較)。
○ 好材料とした会社(上がった3・下がった6)
| 会社 | 前回のニュース | 記事の前 | 最新 | 動き |
|---|---|---|---|---|
| ゼンリン 9474 | ゼンリンとPFNが資本業務提携 | 831円 10/29 | 851円 10/30 | ↑ +2.4% |
| 野村総合研究所 4307 | 野村総研が業績と配当の予想を引き上げ | 5,992円 10/29 | 6,232円 10/30 | ↑ +4.0% |
| イビデン 4062 | イビデンが純利益予想を再び引き上げ | 9,859円 10/29 | 8,359円 10/30 | ↓ -15.2% |
| アドバンテスト 6857 | アドバンテストの決算にAI半導体需要 | 37,030円 10/29 | 34,860円 10/30 | ↓ -5.9% |
| 日立製作所 6501 | 日立が通期予想を上方修正 | 5,071円 10/29 | 5,094円 10/30 | ↑ +0.5% |
| ルネサスエレクトロニクス 6723 | ルネサスの売上高が3割増と報道 | 2,956円 10/29 | 2,865円 10/30 | ↓ -3.1% |
| 日本精工 6471 | 日本精工が通期見通しを上方修正 | 1,030円 10/29 | 1,002円 10/30 | ↓ -2.7% |
| 富士電機 6504 | 富士電機が中間決算で過去最高益 | 13,385円 10/29 | 12,355円 10/30 | ↓ -7.7% |
| 信越化学工業 4063 | 信越化学の上期はAI半導体が追い風 | 6,010円 10/29 | 5,966円 10/30 | ↓ -0.7% |
✕ 悪材料とした会社(上がった0・下がった1)
| 会社 | 前回のニュース | 記事の前 | 最新 | 動き |
|---|---|---|---|---|
| NVIDIA NVDA | NVIDIAのHugging Face買収案を米司法省が調査 | 213.66ドル 10/29 | 204.64ドル 10/30 | ↓ -4.2% |
※株価はYahoo Financeのデータで、ニュース以外の要因でも動きます。○✕と株価の動きが合っているかを、あとで見直すための記録です。
重要度の高いニュース
パナソニックHD、AI関連好調で予想を引き上げ
パナソニックHDが中間決算で、AI関連の事業が好調だったとして通期の業績予想を上方修正したと報じられています。中間期の利益は過去最高になったとも伝えられています。詳しい数字は元の記事で確認できます。
関係しそうなところ:パナソニックHDのAI関連の事業が、会社全体の利益を押し上げているとみられます。
アドバンテスト、AI半導体需要で今期予想を上方修正
アドバンテストが決算発表で、AI半導体の需要が強いことを理由に今期の業績予想を大きく引き上げたと報じられています。
関係しそうなところ:AI向け半導体の検査装置を手がける同社の本業が、AI需要の拡大に直接つながっているとみられます。
出典:東京報道新聞
日本碍子、AI用半導体関連が好調で予想引き上げ
日本碍子(NGK)が通期の純利益予想を上方修正したと報じられています。AI用の半導体に関わる製品が好調なことが理由とされています。
関係しそうなところ:同社の半導体製造向け部材の事業が、AI需要の高まりの恩恵を受けているとみられます。
村田製作所、AIデータセンター向けで予想引き上げ
村田製作所が中間決算で営業利益が増え、通期の予想を上方修正したと報じられています。AIデータセンターの需要が背景とされています。また、AI向けにコンデンサー生産へ大きな投資を行う計画も報じられています。
関係しそうなところ:電子部品の主力製品が、AIデータセンターの設備で使われる分野に関係しているとみられます。
東京エレクトロン、上期は大幅増益で自社株買いも
東京エレクトロンの上期の営業利益が大きく増え、1,500億円の自社株買いを始めると報じられています。AI向けの計算需要が装置の受注を押し上げたとされています。
関係しそうなところ:半導体製造装置の受注が、AI関連の設備投資に支えられているとみられます。
出典:BigGo ファイナンス
アマゾン、AWSの受注残高が大きく積み上がる
アマゾンの決算で、AWSの受注残高が5,780億ドルに達し、売上の伸びを上回ったと報じられています。AWSの成長が6四半期続けて加速したことや、AI需要に対応して7〜9月に770億ドル超を投じたことも伝えられています。独自開発のチップへの需要も続いているとされています。
関係しそうなところ:クラウド事業とAI向けインフラへの投資が、同社の事業の中心になっているとみられます。
インテル、弱い見通しを示し米半導体株に売り
インテルがPC市場の弱さなどを理由に弱い見通しを示したと報じられ、株式市場ではハイテク株や半導体株が大きく売られたとされています。AIへの投資資金の負担を懸念する見方も伝えられています。
関係しそうなところ:インテルはPC向けの事業が不調との見方が出ており、AI関連の投資負担も注目されているとみられます。
NVIDIA CEOと中国側の関係をめぐる報道
米紙が、NVIDIAのジェンスン・フアンCEOと近い関係にあった中国人女性が、中国の情報機関に関わっていた可能性を報じたと伝えられています。フアン氏は取引は適正だと説明し、中国政府は報道を根拠がないと反論したとされています。
関係しそうなところ:NVIDIAの中国向けの事業や輸出管理の見方に関係する可能性がある話題とみられます。
そのほかの注目ニュース
HOYA、AI半導体材料が牽引し中間営業益が増加
HOYAの中間決算で、営業利益が増えたと報じられています。AI半導体向けの材料とHDD基板が利益を引っ張ったとされています。
関係しそうなところ:情報・通信分野の材料事業がAI向け需要に関係しているとみられます。
出典:エコノミックニュース
SCREEN、受注が過去最高で京都に新工場
SCREENの中間決算で、上期の受注が過去最高になったと報じられています。通期予想は据え置きとされています。別の報道では、京都府長岡京市に250億円を投じて新工場を建てる計画も伝えられています。
関係しそうなところ:半導体製造装置の事業で、世界的な設備投資の増加に対応する動きとみられます。
アンリツ、上方修正も通信計測の受注に慎重な見方
アンリツが業績予想を引き上げた一方、通信計測分野で受注の勢いが落ちているとの見方が出たと報じられています。
関係しそうなところ:好調な面と受注減速の懸念が混在しており、通信計測の事業の先行きが注目点とみられます。
出典:Yahoo!ファイナンス
TOTO、半導体関連の生産能力を増強
TOTOが半導体製造装置向け部材の生産能力を引き上げるため、福岡県豊前市に新しい生産棟を建てると報じられています。投資額は数百億円規模とされています。
関係しそうなところ:同社のセラミックス部材の事業が、半導体製造装置の需要拡大に対応する動きとみられます。
キオクシア、初の中間配当を実施へ
キオクシアが初めての中間配当を実施すると報じられています。AI需要で事業環境が良くなったことが背景とされています。
関係しそうなところ:メモリー半導体の事業が、AI向け需要で改善しているとみられます。
出典:dメニューニュース
ゼンリンとPreferred Networks、業務資本提携
ゼンリンとグループ会社が、AI企業のPreferred Networksと業務資本提携を結ぶと報じられています。地理空間情報とAIを組み合わせた新サービスを共同で作るとされています。
関係しそうなところ:ゼンリンの地図データの事業に、AIを組み合わせて新しい分野へ広げる狙いとみられます。
電通総研、伊藤忠グループの公開買付けに賛同
電通総研が、伊藤忠グループによる公開買付けに賛同の意見を表明したと報じられています。詳しい条件は元の記事で確認できます。
関係しそうなところ:電通総研の経営体制が変わりうる出来事で、AI関連のIT事業にも関係する可能性があります。
出典:ニュースメディアVOIX
Sansan、AI機能が単価を押し上げ利益が大きく増加
Sansanの第1四半期決算で、調整後営業利益が前年同期から大きく増えたと報じられています。請求書サービスのBill Oneが四半期で初めて黒字になり、AI機能が単価を押し上げたともされています。
関係しそうなところ:請求書管理などのサービスに加えたAI機能が、収益の改善につながっているとみられます。
出典:BigGo ファイナンス
米半導体株が広く下落、AI需要への見方は割れる
NVIDIA、マイクロン、AMDなどの株価が30日に下落したと報じられています。一方で、AI向けの需要は強いままだとする見方も出ているとされています。
関係しそうなところ:AI向け半導体を手がける各社に共通して関係する、市場全体の動きとみられます。
鴻海、OpenAIと新しい提携を準備
鴻海の会長が、OpenAIとの新しい提携を準備していると語ったと報じられています。会長は「AIバブルではない」とも述べたとされています。
関係しそうなところ:鴻海のAIサーバーなどの製造事業に関係する提携とみられますが、詳しくは元の記事で確認が必要です。
Anthropic、米政府機関向けにClaudeを割引提供
Anthropicが、米国の一般調達局との提携を広げ、政府機関にClaudeの製品を40%割引で提供すると報じられています。
関係しそうなところ:上場していない会社のため銘柄はありませんが、政府向けのAI利用が広がる動きの一つとみられます。
セールスフォース、防衛向けAI企業Runeを買収と報道
セールスフォースが、防衛分野のAIスタートアップRuneを約3億7,500万ドルで買収すると報じられています。同社が買収を重ねている流れの一つとされています。
関係しそうなところ:同社のソフトウェア事業に、防衛分野向けのAIを加える動きとみられます。
参考までに
- ○ 富士フイルム、磁気テープを増産(BigGo ファイナンス)
- ○ クロス・マーケティングG、生成AI開発会社を子会社化(BigGo ファイナンス、日本経済新聞)
- ○ アマゾン、生成AI搭載のAlexa+を国内で提供開始(About Amazon Japan)
今日のニュースに出た会社
時価総額(株価×株式数の目安)と市場を載せています。会社の規模で絞り込むときの参考にしてください。
| 会社 | 市場 | 時価総額 | 終値 | 前日比 | 200日線 との乖離 |
|---|---|---|---|---|---|
| NVIDIA NVDA | 米国 | 約4.93兆ドル | 204.64ドル 10/30 | -4.2% | +0.1% |
| Amazon AMZN | 米国 | 約2.60兆ドル | 240.35ドル 10/30 | -1.4% | -1.3% |
| Micron Technology MU | 米国 | 約1.00兆ドル | 884.74ドル 10/30 | -5.3% | +18.5% |
| Advanced Micro Devices AMD | 米国 | 約8,241億ドル | 504.80ドル 10/30 | -10.9% | +23.0% |
| Intel INTC | 米国 | 約3,495億ドル | 65.76ドル 10/30 | -28.6% | -24.3% |
| Salesforce CRM | 米国 | 約1,886億ドル | 229.17ドル 10/30 | -0.7% | +15.6% |
| アドバンテスト 6857・電気機器 | 東証プライム | 約25.2兆円 | 34,860円 10/30 | -5.9% | +20.3% |
| 村田製作所 6981・電気機器 | 東証プライム | 約11.6兆円 | 6,358円 10/30 | -7.7% | -0.8% |
| HOYA 7741・精密機器 | 東証プライム | 約8.8兆円 | 26,210円 10/30 | -0.5% | -0.1% |
| パナソニック ホールディングス 6752・電気機器 | 東証プライム | 約8.3兆円 | 3,548円 10/30 | -3.7% | +1.6% |
| キオクシアホールディングス 285A・電気機器 | 東証プライム | 約7.4兆円 | 13,470円 10/30 | -7.1% | -10.4% |
| 東京エレクトロン 8035・電気機器 | 東証プライム | 約4.3兆円 | 9,514円 10/30 | -5.2% | -8.6% |
| 富士フイルムホールディングス 4901・化学 | 東証プライム | 約4.2兆円 | 3,503円 10/30 | +0.7% | +6.7% |
| SCREENホールディングス 7735・電気機器 | 東証プライム | 約2.2兆円 | 11,375円 10/30 | -5.8% | -8.0% |
| TOTO 5332・ガラス・土石製品 | 東証プライム | 約9,447億円 | 5,746円 10/30 | -1.7% | -9.0% |
| 電通総研 4812・情報・通信業 | 東証プライム | 約5,600億円 | 2,869円 10/30 | +0.0% | +19.8% |
| アンリツ 6754・電気機器 | 東証プライム | 約3,526億円 | 2,754円 10/30 | -11.7% | -18.8% |
| Sansan 4443・情報・通信業 | 東証プライム | 約2,754億円 | 2,183円 10/30 | +2.0% | +33.8% |
| ゼンリン 9474・情報・通信業 | 東証プライム | 約454億円 | 851円 10/30 | +2.4% | -9.2% |
| クロス・マーケティンググループ 3675・情報・通信業 | 東証スタンダード | 約108億円 | 555円 10/30 | -0.2% | -8.2% |
※時価総額は、日本株はJ-Quants(JPX)、米国株はSECの株式数に最新の終値をかけた目安です。株式の種類が複数ある会社は、期中平均株式数で計算しています。200日線との乖離は、最新の終値が200日移動平均から何%離れているかです。
ニュースに出た会社のチャート(日足)
ローソク足(緑=上げ、赤=下げ)、200日移動平均(紫)、ボリンジャーバンド(21日・±1σ=点線、±2σ=実線)、直近の山と谷(前後8本の中でいちばん高い・安い足)。下の段は終値の200日移動平均からの乖離率です。山と谷は過去の値動きの印で、これからの値動きを示すものではありません。株価はYahoo Financeのデータです。






この記事の作り方
毎朝、GoogleニュースからAI・半導体・データセンターなどに関する国内外の見出しを自動で集め、AI(Claude)が関係のありそうなものを選んで、要点・関係する上場会社・○✕の見立てをまとめています。銘柄コードはJPX(J-Quants)とSECの公式の一覧で確かめています。記事の文章は見出しをもとにした要約で、元の記事の内容をすべて確かめたものではありません。株価とチャートはYahoo Financeのデータです。

